日本酒は難しい・・・
長野の酒メッセ2006に参加したおり、とある杜氏さんと色々と話す機会があった。それ以来、ちょっと悩んでいるというか考えがまとまらず、お酒も美味しく飲めない日が続いている・・・。 悩んでも考えても答えが出ない事は、普段は「なるようになるさ!」と時の流れに身を任せるのだがさすが!B型(笑)、今回はお酒が美味しくないだけにそうも言ってられない状況だったりする。
ブログでも書いてきたのだが、その蔵の今年の造りが違うんじゃないかと思う程、味が劇的に変わってしまって、悲しい思いをしていた。 ところが、酒メッセで飲ませて頂くと例年通りの《らしい》味わいだった。嬉しい反面、「何で、こんなに味が違うんだ?」という疑問も。
そんな時に携帯が鳴り、杜氏さんと話しをする機会を持てた。 山輝亭の疑問を素直にぶつけてみた。 杜:「そうなんだよねぇ、それは分ってる。」 山:「えっ!?分ってるって、どう言う事?」 杜:「酒屋さんで熟成させちゃうんだよね。自分で飲んでみて、《若い》と感じたら、常温とかで熟成して販売してる。」 山:《そうなんだ・・・。でも、それで《らしさ》を消されたら意味ないじゃん。」 杜:「蔵としては売ってもらってる身だし、酒屋さんも一お客さんだからね・・・。《そのまま売って下さい。》とは言いにくい・・・。」
この話しをした時にはその蔵の事しか考えてなく、 「《らしさ》を消してまで販売する意味があるのだろうか。」 「そういう酒屋を信用していいのだろうか。」 等と思いを巡らしていた。
しかし、いざ、自分の行動を鑑みてみると、 「本当にその蔵の《らしさ》を飲んでいるのだろうか。」 という疑問がフツフツとドカーンと湧いてきた・・・。 「自分が美味しいと思っている味は、蔵が求めて造った味なのだろうか?自分がイマイチだと思っている味は、蔵が造りたかった味なのだろうか?」
蔵は《飲み頃》を判断して出荷しているはずだ。それを、自分の口に合わないからと、寝かせてみたり、お燗にしてみたり、常温保存してみたり・・・。 それが、悪いと言う訳ではない。日本酒の持つ不思議さを堪能するには必要な事だとも思う。 しかし、「その蔵の本当に味わって欲しい味はどれなんだろう。」と考えると、素直に飲めなくなってしまう・・・。
味覚は人によって違うから、同じお酒を飲んでも感じ方は違う。だから、悩んでも考えても答えが出るものではない事は充分に分っている。でも、なんか引っ掛かるんだよね。だから、お酒が美味しく感じられないんじゃないかと思っている。
話しをした杜氏さんの「造りが変わったんじゃないか」というお酒を最初に飲んでいたら、まず間違いなく応援していなかっただろう。 《らしさ》を消されたお酒を買って判断していないか、《らしさ》を消して飲んでいないか、を考えたら・・・。
お酒は楽しく飲めばいいんだけどね。 自分が応援している蔵の酒の実態の一部が分ってしまったいま、自分の発信している情報にも大きな疑問が沸いてきた。多分、これが美味しく飲めない理由なんだろうな・・・。
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今までは300ml瓶のお土産だったのだが、今年は何と























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