2007/10/25

統一ブランド立ち上げ

今日25日に長野県酒類販売が県内酒造メーカーと            「楽国信州」なるブランドを立ち上げた。                                          22社23銘柄の容器と帯封を統一し、信州の地酒の販売促進を目指すらしい。扱い銘柄は、県の「原産地呼称管理制度」に認定された製品で詳しくはこちらから、「純米酒」「特別純米酒」「純米吟醸酒」。容器は細身のワイン瓶(500ml)で、800円から1150円とかなり低目に設定されている。

田中康夫前知事が始めた「原産地呼称管理制度」も、他県に広がりつつあり、長野ブランドを浸透さる意味合いが大きいようだ。                      今年5月には焼酎の統一ブランド「楽国・信州乃焼酎」を立ち上げ、予想を上回る実績を残しているようだ。

東京のアンテナショップ・地酒ミュージアム信州おさけ村でも販売をするそうなので、是非覗いてみて下さい。                                             山輝亭お薦めの「高天」「水尾」「信濃鶴」もメニューにあるようです。

一応、応援はしといて・・・。

長野の日本酒の良さを知ってもらう為の企画なら応援する。その努力も惜しまないつもりだ。                                             ただ、今の長野県の蔵の状況を考えると素直な気持ちで応援できない部分もある・・・。              

大きな問題としては「原産地呼称管理制度」の認定品目が多すぎる事。長野県内の物を作ったお酒なら、何でもOKなの?味の基準化は難しいが、果たして本当にお勧め出来るお酒が200も300もあって良いものなのか?楽国信州は23銘柄だが、認定は物凄い数にのぼる。

長野の蔵のレベルは高いと思うが、あまりにも「原産地呼称管理制度」にこだわると、「どれを飲んでも同じ」にならないかが心配。美山錦やひとごこち(新美山錦)を使い、7号酵母やアルプス酵母を使えば、似たような味わいになってしまう危険性は高い。蔵の個性を活かしたお酒が生まれなければ意味がないと思うのだが・・・。

それと、キチンと農家と共存が出来ているのかという問題。酒米は食米に比べて作るのが難しいと言われている。その労力や安定供給する仕組みはどこが負っているのだろう・・・。原産地にこだわる事はいい事だと思うが、実際に酒米の作付面積は増えているのだろうか?データを調べた限りでは、ここ3・4年は横バイみたいだった。    

あとは、出品酒を作る時には結局関係なくなっちゃうんだよね。各蔵がこぞって「原産地呼称管理制度」に便乗するなら、「原産地呼称管理制度」から出品酒を出すようにしなければ成功とはいえないと思う。「原産地呼称管理制度」は「純米酒」でなければならない。出品酒は「吟醸酒」になっていて、土俵が違うという反論があるかもしれないが、「純米大吟醸酒」も金賞受賞酒に名を連ねている。                                           その辺を意識している?蔵も出てきたみたいで、新酒鑑評会での状況も変化してきている事は光明である。

  

   入賞 うち山田錦以外  金賞 うち山田錦以外

15酒造年度

 35    4  10    1
16酒造年度   23    6   5    1
17酒造年度  39    9  14    1
18酒造年度  23    6   9    4

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2007/10/19

長野の酒メッセ 2007

今年もやってきました、長野の酒メッセ。                                          毎年参加しているので、簡略の簡略版のみです。

まずは例年通り、贔屓にしている蔵から。                                                     高沢酒造から。                                            昨年飲んで美味しかった「米川・本醸造生原酒」。これはね、絶品です。冷でも良いし、お燗でもいい。燗上がりのするお酒。

Photo_2続いては                尾澤酒造場。                                         おー、凝ったディスプレイだね。他は素っ気無いだけに目立つねぇ~。       と、ディスプレイに目を奪われていたら、あれ~、今年は出品酒が少ないねぇ・・・。味の方はいつもの「十九」らしさを感じるが、少し大人しいかな。                                        Photo_5麹箱で作ったという鍋敷きを頂いてきました。  右下には「十九」の焼印が。いいプレゼントを有り難う。

次は酒千蔵野。酒千蔵野としては初参加。規模が大きくなったから?醸造アイテムが多くなった。個人的には一部商品で味が落ちたように感じる。幻舞・純米吟醸」は絶品。そして、大盤振舞「桂正宗大吟醸・香り酒」の試飲まで。         

昨年良かった蔵へ。                                                        ここ4年位の山輝亭のお気に入り、高天酒造から。何でこの蔵の知名度が上がらないのか不思議でならなかったが、ついにやりましたよ!今年行われた、第54回長野県清酒品評会で                              首席優等賞受賞しました。自分の事のように嬉しい!!そして、山輝亭の目が舌がある程度の信用できるものだと(笑)。                          「純米大吟醸」はデラウェアーのような香り。非常に上品で、米の旨味・甘味が引き出されていて旨い。                                                     「大吟醸」は昨年、物足りなさを感じたが今年はまとまっている。純米大吟醸を少し淡麗にして酸味を出した感じ。

志賀泉酒造は一昨年が悪くて、まだバラツキがある感じだったが、昨年・今年と安定してきたので、来年が良ければ化ける可能性がある蔵だ。昨年の「吟醸」は少し薄い感じで、口に入れた瞬間にアルコール臭を感じたが、今年の吟醸は文句なく旨い。フルーティーな香りが上品で、シットリと絹のような味わい。「大吟醸」はリンゴのフルーティーな香りが上品。少し雑味を感じるがスッキリと飲める。

湯川酒造店は昨年初めて飲んで注目をした蔵。「三割麹・純米」が抜群に旨い。米の旨味・甘味が十分に引き出されている。そしてお燗はもう、天晴れというしかない。その他のお酒がもう少しレベルが上がれば、知名度も向上するだろう。

飲んだ事のない蔵へ。                                                  何蔵か飲んだが、今年の一押しは酒造長生社だ。代表銘柄は信濃鶴「特別純米」はまずリンゴのフルーティーな香りが広がり、その後に米の香りが広がり、味のふくらみを口一杯に感じられるお酒だ。「純米大吟醸」は少し冷やしすぎの為か少しスッキリしすぎ。少し常温に戻すと、シットリとした口当りに穏やかなリンゴの香り。これは、かなりのレベルだね。                                                         東京の某H酒店が御湖を大々的に売り出しているが、この2種類を飲む限りは、信濃鶴の方がいい造りをしているように思う。

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2007/10/07

やっぱり、浦島太郎

約1年ぶりにブログ復活させたブログ。その間、本当に細々と日本酒は飲み続けていた。しかし、他の人の日本酒ブログも見てなかったし皆さんゴメンナサイ、お店にはほとんど行かなかったし、ネット販売店も見ていなかった。

だから、久しぶりにお店に行ってしまうとこんな物を購入してしまう。Photo                       「八海山・ひょうたん」

ネット検索すれば多くの酒販店で売られている代物だが、山輝亭の目には新鮮に映る。どれ位前から販売されていたのかは不明だが、山輝亭の浦島太郎状態が分るというもの・・・。

味覚の方は変わった感じがしないでもないが、こういう変わり物に手が伸びてしまう所は相変わらずだ(爆)。

180mlで500円以上とは高いものであるが、冷静に考えれば4合で2000円超ならそれ程でもないか。

味の事は聞かないでね(笑)。

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2007/10/05

お祝い

何のお祝いかと言うと、ブログ復活のお祝い。勝手に止めて、勝手に復活して、お祝いも何もないもんだが、一応・・・区切りでね(笑)。

Photo

お祝いなんで、ど~んと張り込んで                             黒龍・しずくです。

やっぱりねぇ、文句なく旨い。旨いんだけど、飲み進めていくと物足りなさを感じる。まだ、完全に復活じゃないのかなぁ・・・。

福井県 黒龍酒造(株) 720ml 5250円

春日酒店

いいお酒を飲むには良いおつまみもね。

Photo_3

バカでかい貝はばか貝だそう・・・。中身を出して塩も身をすれば刺身でも食べられると言われたが、ちょっと不安だったので焼いてみた。   

                               

Photo_5中身を出すとこんな感じ。かなりデカイ!!                             大味っていう事はないが、 デカイ分コリコリを通り越して少し硬い感じ。                                 でも、この貝から出た汁と醤油がうまーーい!!

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2007/10/01

今年もかぁ・・・

さてさて、今年も「長野の酒メッセ」の季節がやって来ました。                                                   今年の開催日は10月18日(木)だそうです。ホテルメトロポリタン長野にて、13時~20時迄です。皆様、是非々々ご参加下さい。

一昨年昨年とセンスのない案内状を取り上げてきたが、今年もやってくれました(笑)、「酒メッセ実行委員会」!!                                   勘のいい人ならお分かりですね。今年の流行物とくれば・・・。

20071ハイ、その通り「風林火山」で来ました。

【信州 のみくらべ合戦】だそうです。

「二人が信州の酒を愛でていれば、あの戦はなかったかもしれない」とある。確かに川中島には1540年に創業した「酒千蔵野」(旧千野酒造)があるにはあったが、大胆な発想だ。

今年も今のところは参加出来る状況であるので、未知のお酒を飲む為にも参加をしたいなぁ~と画策中である・・・。

20072_2 参加希望の方は、参考にして下さいね。

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2007/09/30

復活!?

昨年の10月31日にブログを更新して以来、開店休業状態だった山輝亭のブログ・・・。

その理由はブログに書いた通りなのだが、それ以降も美味しく日本酒が飲めない日々が続いていた。

続いていた過去形で書いたからには、「美味しく飲めるようになった」ような印象を与えてしまうが、ようやく美味しく感じる日本酒に出会ったと言うのが適切な状況である。                               その美味しく感じた日本酒が

Photo_2 ボケボケの画像ですが・・・(後日、その理由を発表予定)

長珍・純米 無濾過生」である。

本当に久しぶりに「旨いなぁ~」と純粋に思えたお酒である。

どう旨いかなんか関係なく、ただただ飲んでいた。えもいわれぬ美味しさに、酔いしれていた。

時期的にもひやおろしの旨い季節、とりあえず、日本酒党に戻るキッカケとなりそうな1本であった。

愛知県 長珍酒造(株) 1800ml 3000円(確か 笑)

阿波山田錦 65% 本間酒店

約1年ぶりの更新にドキドキ・・・(笑)。まさに浦島太郎状態(って言うか、浦島太郎もビックリか!?)。ボチボチとホソボソと、ブログ界に復帰をして行こう・・・。

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2006/10/31

日本酒は難しい・・・

長野の酒メッセ2006に参加したおり、とある杜氏さんと色々と話す機会があった。それ以来、ちょっと悩んでいるというか考えがまとまらず、お酒も美味しく飲めない日が続いている・・・。                                悩んでも考えても答えが出ない事は、普段は「なるようになるさ!」と時の流れに身を任せるのだがさすが!B型(笑)、今回はお酒が美味しくないだけにそうも言ってられない状況だったりする。

ブログでも書いてきたのだが、その蔵の今年の造りが違うんじゃないかと思う程、味が劇的に変わってしまって、悲しい思いをしていた。                                                 ところが、酒メッセで飲ませて頂くと例年通りの《らしい》味わいだった。嬉しい反面、「何で、こんなに味が違うんだ?」という疑問も。

そんな時に携帯が鳴り、杜氏さんと話しをする機会を持てた。                                 山輝亭の疑問を素直にぶつけてみた。                              杜:「そうなんだよねぇ、それは分ってる。」                                           山:「えっ!?分ってるって、どう言う事?」                                   杜:「酒屋さんで熟成させちゃうんだよね。自分で飲んでみて、《若い》と感じたら、常温とかで熟成して販売してる。」                                        山:《そうなんだ・・・。でも、それで《らしさ》を消されたら意味ないじゃん。」                                                                  杜:「蔵としては売ってもらってる身だし、酒屋さんも一お客さんだからね・・・。《そのまま売って下さい。》とは言いにくい・・・。」

この話しをした時にはその蔵の事しか考えてなく、                          「《らしさ》を消してまで販売する意味があるのだろうか。」                                   「そういう酒屋を信用していいのだろうか。」                              等と思いを巡らしていた。

しかし、いざ、自分の行動を鑑みてみると、                            「本当にその蔵の《らしさ》を飲んでいるのだろうか。」                                                   という疑問がフツフツとドカーンと湧いてきた・・・。                                            「自分が美味しいと思っている味は、蔵が求めて造った味なのだろうか?自分がイマイチだと思っている味は、蔵が造りたかった味なのだろうか?」

蔵は《飲み頃》を判断して出荷しているはずだ。それを、自分の口に合わないからと、寝かせてみたり、お燗にしてみたり、常温保存してみたり・・・。                                                 それが、悪いと言う訳ではない。日本酒の持つ不思議さを堪能するには必要な事だとも思う。                                       しかし、「その蔵の本当に味わって欲しい味はどれなんだろう。」と考えると、素直に飲めなくなってしまう・・・。

味覚は人によって違うから、同じお酒を飲んでも感じ方は違う。だから、悩んでも考えても答えが出るものではない事は充分に分っている。でも、なんか引っ掛かるんだよね。だから、お酒が美味しく感じられないんじゃないかと思っている。

話しをした杜氏さんの「造りが変わったんじゃないか」というお酒を最初に飲んでいたら、まず間違いなく応援していなかっただろう。                            《らしさ》を消されたお酒を買って判断していないか、《らしさ》を消して飲んでいないか、を考えたら・・・。                             

お酒は楽しく飲めばいいんだけどね。                                自分が応援している蔵の酒の実態の一部が分ってしまったいま、自分の発信している情報にも大きな疑問が沸いてきた。多分、これが美味しく飲めない理由なんだろうな・・・。

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2006/10/29

長野の酒メッセ 2006 雑感編

お酒の感想は報告編で書いたので、今回のメッセで感じた事などを書いてみたいと思います。

                                              Messe_2005_6これがいつも貰う長野の蔵・商品ガイドです。

その蔵が造っているお酒の一部とデータが書かれています。

Messe_2006_1今回は出品ガイドに変更になってました。                       しかも、その蔵独自の誌面で見応えがあります。

自分の所のお酒を知ってもらう為の物ですから、その蔵の意気込みが伝わってきます。                                              以前の物を踏襲した物から、大信州のように工夫を凝らした物まで、色々です。

しかも、大信州は「香月」を試飲させてくれる太っ腹ぶり!さすがに、「神寿」はありませんでしたが・・・。

今回の参加蔵は71蔵。昨年は72蔵。今回の不参加は17蔵。どのような理由で不参加なのかは分りかねるが、そのほとんどが昨年も不参加。酒を造っていない名前だけの蔵なのか、参加する事に反対なのか・・・。                                                                                           まぁ、それでも桶買いをしていながら堂々と参加しているよりは潔いか・・・。

残念だったのは、昨年飲んで美味しかった蔵が不参加だった事。今年の出来を楽しみしていただけに、最初からテンションが下がったのも事実。

Omiya_1Omiya1_1今までは300ml瓶のお土産だったのだが、今年は何とカップ酒!                                               センスのない時代遅れの案内状に続き、「今頃かよ!!」のカップ酒のお土産・・・。

まぁ、それにしてもこれだけのカップ酒が集まった物だ。参加蔵の半数ちょっとの蔵が出している。                                                      それにしても、カップ酒の為に資本投資をした蔵が多いのに驚いた。今後の酒造りに影響しなければいいのだが・・・。

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2006/10/25

黒龍 ひやおろし

Kokuryuuho_hi「黒龍 ひやおろし 本醸造」

初日。口に入れると青リンゴの香りが広がるが、飲むとアルコール臭が広がる。今までの黒龍の中では強目のアルコール臭だ。

7日後。アルコール臭は取れるが、香りも抜けたしまった感じ。ただ、もう少し待てば美味しくなりそうな、米の旨味を中心にした味が顔を出す。

20日後。少し常温に置いてから飲む。                        これは旨い!本当に本醸造なのかと疑いたくなる出来だ。キレイというか澄んだ印象でありながら、口の中で転がしていると、ふっくらとした優しい味わいが広がる。さすが、黒龍!!                                       ただ、温度が上がりだすとアルコール臭が顔をだし、キレもなくなる。

評価は4.5/5。下のクラスはあまり良い印象のなかった黒龍であったが、今年初めに飲んだ「垂れ口・本醸造」とともに、さすがと思わせるお酒だ。

福井県 黒龍酒造(株) 720ml 1208円

五百万石 65%精米 アルコール度18~19度

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2006/10/17

長野の酒メッセ 2006 報告編

さて、昨年の酒メッセでは「準備編」から「番外編」まで7回に分けて書いたが、今年は簡略化して今回の「報告編」のみです。さすがに毎年参加していると、食傷気味です・・・(苦笑)。

食傷気味ながら、18蔵のお酒達を堪能してきました。今回は、その中で山輝亭が気に入った蔵をご紹介します。

志賀泉酒造(株)                                       Shigaizumi 一昨年飲んで美味かったのだが、昨年はイマイチだった。写真の若手杜氏がの成長振りを楽しみに飲んでみた。

「純米吟醸」。フルーティで米の旨味も出ている。う~ん、薄いわけではないが、ちょっと物足りなさが残る。                                                                   「吟醸」。口に入れた瞬間アルコール臭を感じるがすぐに消える。少し薄い感じだが香りでカバー出来ているか?他の吟醸に比べればレベルは高い。                                                                                「大吟醸」。リンゴのフルーティーな香りが高く上品。香り自体に嫌味はないが、少し酸が足りない感じだが旨い。

今年の出来はかなりの物だ。来年以降にも期待。                               後は商品を売る積極性かな。写真を見て分かる通り、控え目なと言うか大人しい感じ。もっと自信を持って売り込めば売れるはず。

◆高天酒造(株)                                                                            Kouten 一昨年・昨年と非常に旨い酒を造っていた蔵である。

「純米大吟醸」。デラウェアーのような香り。非常に上品で、米の旨味・甘味が引き出されていて旨い。                                                     「大吟醸」。口に入れた瞬間アルコール臭を一瞬感じる。山輝亭には少し酸味が強い。純米大吟醸を少し淡麗にして酸味を出した感じ。ただ、品評会出品酒にしてはやや物足りなさが残る。

う~ん・・・、ここのお酒が評価されない(と山輝亭は思っている。これだけ旨い酒を造っているのに、長野市で取り扱いがないから。)のは何故なんだろう。

Kouten1_1

見た目、少しイカツイ感じの杜氏さんであるが失礼、写真のような遊び心があり、話すと優しい杜氏さんである。

比較物がないので分かりにくいと思いますが、一升瓶の大きさは5㎝程度のものです。

◆(株)湯川酒造店                                                         Kisoji 正直言って、今まで聞いた事のないというか、記憶にない蔵だった・・・。                                           今回は、「山輝亭が飲んだ事のない蔵」でリストアップをして、飲ませて頂いた。

木曽路・特別純米 ひやおろし。少し甘味が強いがキチンと酸がバランスを取っており、スッキリと飲める。

純米吟醸。アルプス酵母らしい味わいが山輝亭のストライクゾーンを直撃。旨い!口に含むと僅かにアルコール臭を感じるがすぐに消える。

三割麹・純米。米の旨味・甘味が引き出されていて旨いが、「お燗ならもっと旨いでしょうね。」と言ったら、お燗にしてくれた。これは抜群に旨い!!これこそ、味が開くって感じだ。まさに燗上がりするお酒だ。

写真は、社長夫妻と長女の尚子さん。尚子さんは昨年から蔵に入り酒造りを始めたばかり。将来、長野にまた女性杜氏が増える(笑)。

個人的には山輝亭の口にあうお酒は少なかったのであるが、一銘柄だけ、山輝亭の口に合ったのが「高橋助作酒造店の松尾・純米大吟醸」である。                                                        米の旨味が前面に出たお酒なんだけれども、このお酒の凄いのは、冷やよりも常温、常温よりもぬる燗の方が格段に旨味が開く所だ。ふっくらと柔らかくて、優しい味、いくらでも飲めてしまう。                            他のお酒は酸味を立たせたものが多いので、山輝亭の口には合わないが、この純米大吟醸は物凄い。

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